住宅ローンのつなぎ融資とは?必要なケースやメリット・デメリットをご紹介
マイホームの購入を検討されている方でつなぎ融資という言葉聞いたことありませんか?
つなぎ融資とは実際の融資がおりるまでのつなぎに使われる融資を言います。
つなぎ融資はどのケースでも必要な訳ではないので、必要なケースはどういったものかご紹介します。
併せて、つなぎ融資のメリット・デメリットもご紹介するので最後までご覧ください。
住宅ローン実行前のつなぎ融資とはなにか
住宅ローンを受ける前に必要な資金を調達する融資を「つなぎ融資」とよびます。
マイホームを購入する際に住宅ローンを利用される方は多くいらっしゃいます。
住宅ローンはローン契約者が自宅の引き渡しを受けたタイミングで実行されるので、住宅が完成していない間は融資を受けられません。
注文住宅などを建設する場合は、引き渡しのタイミングまでに土地の購入代金など支払わなければいけないお金があります。
自己資金が不足している場合には融資を受ける必要があり、その時に利用できるのがつなぎ融資です。
つなぎ融資を借りている間は金利分を支払い、住宅ローンの融資を受けた際に一括返済するのが一般的です。
住宅ローン実行前につなぎ融資が必要になるケースとは
つなぎ融資を利用するケースは、注文住宅を購入した場合もあります。
注文住宅では着工前に着工金や中間金を支払う必要がある場合につなぎ融資が利用できます。
中古物件を購入した場合、フラット35の要件を満たすためのリノベーションをおこなう場合にもつなぎ融資が利用可能です。
住宅ローン契約が物件の引き渡しに間に合わない場合もつなぎ融資が利用できます。
さまざまな要因で住宅ローン契約の実行日が引き渡しに間に合わなくなっても、つなぎ融資という方法があるので覚えておくと良いでしょう。
つなぎ融資のメリットとデメリットをご紹介
つなぎ融資のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきます。
メリット
一時的な資金不足を解消してくれます。
住み替えの場合に仮住まいをせずにつなぎ融資を利用して新しい住まいに移動できます。
仮住まいの費用や手間を省けるのは大きなメリットです。
デメリット
住宅ローンに比べると金利が2~3%と高いので、返済プランをしっかり考えておく必要があります。
住宅ローンと同じように事務手数料などの諸費用が必要になるのはデメリットです。
つなぎ融資は住宅ローンと違い、住宅ローン控除の適用もされません。
まとめ
住宅ローン実行前に利用できるつなぎ融資をご紹介しました。
必要になるケースもご紹介したので、ご自身にとって必要かどうかの判断に活用してください。
一時的な資金不足を解消できる有効な手段ですが、住宅ローンよりも金利が高めになるので返済計画を立てて利用しましょう。
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