不動産のリバースモーゲージとは?メリット・デメリットをご紹介!
近年よく耳にするようになった老後資金への問題に不安を感じている方も多いでしょう。
そんななか、高齢者が生活資金を得るための手段として、リバースモーゲージという仕組みが注目されています。
今回は、リバースモーゲージとはどのような仕組みなのか、またメリットやデメリットをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
不動産のリバースモーゲージとは?
リバースモーゲージとは、自宅を担保にして銀行からお金を借り、毎月または一括で受け取ることができる方法です。
持ち家はあっても現金での収入が少ないという場合に、持ち家を手放さずに毎月の収入を確保できるので、高齢者世帯での需要が高まっています。
リバースモーゲージの主な特徴とは?
リバースモーゲージは契約者が亡くなってから返済するという特徴があります。
また、現金一括か自宅を売却するかの2つから返済方法を選べる点も特徴でしょう。
毎月の返済は利息のみのため、住宅ローンよりも返済額が少なくなります。
リバースモーゲージの用途は?
リバースモーゲージはさまざまな用途で利用されます。
老後の生活のため、老人ホームに入居するための資金にあてるために利用する方は多くいらっしゃいます。
また、住宅ローンの返済にあてたり、自分の趣味や子どもへ生前贈与するためなど、さまざまな用途で利用できるのです。
不動産を担保にするリバースモーゲージのメリットとは?
利用にあたって、どのようなメリットがあるのかをご説明します。
●老後生活を送る中で支出を抑えられる
●持ち家で暮らし続けながら資金を借りられる
●老後資金の減少を抑えられる
リバースモーゲージを利用して借り入れられれば、退職金を温存し、支出を抑えられます。
また、今の家に住みながら借り入れができるため、今までと変わらない生活を送れるでしょう。
不動産を担保にするリバースモーゲージのデメリットとは?
利用する際のデメリットについてご説明します。
●団体信用生命保険に加入ができなくなる
●担保の不動産価値の動きによって途中返済が必要な場合がある
●変動金利なので利息の返済額が変わりやすい
金融機関にもよりますが、借りられる限度額は担保の不動産評価額の50~60%ほどに定められている場合が多くあります。
不動産評価額が下がったことが原因で限度額を超えてしまえば、途中返済が必要になるのです。
まとめ
リバースモーゲージとは、自宅を担保にして生活資金などを借り入れできる仕組みのことで、高齢者が主な対象となっています。
自宅に住み続けられる一方、途中返済を求められる場合もあるため、メリット・デメリットを理解のうえ利用することが大切です。
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