平屋の一戸建ての特徴とは?メリットとデメリットも解説!
一戸建ての購入を予定されている方で、「平屋の家にはどのようなメリットがあるのだろうか」と疑問に感じていませんか?
長らく暮らすお住まいですから、一戸建てをお求めになるときに慎重に物件を検討したいと考えることは当然の話です。
そこで今回の記事では、平屋の一戸建てを購入するメリットとデメリットを解説するので、マイホームをお求めになる際の参考にしてください。
平屋の一戸建てとはどのような造りか
2階がない、もしくは階段がない一戸建てを総称して「平屋」と呼んでおり、少子高齢化や核家族化の影響により、このような形状の家が増えています。
敷地を贅沢に使用した一戸建てでゆったりとした生活を送れることや、年老いたときに階段の昇り降りをせずに済むことも、平屋への需要が高まっている要因です。
平屋の一戸建てを購入するメリットとは
平屋の一戸建ては基礎工事費が掛かるので、同じ規模の2階建ての家と比較すると、建設費用が割高になる点がネックです。
しかし、建設費というマイナスポイントを上回る、以下に挙げる4つのメリットがありますから確認してみましょう。
バリアフリーにリフォームしやすい
元々2階部分がない間取りですので、シニア世代に向けてフラットな空間を築きやすく、段差のない環境のなかで安心して老後を過ごせます。
上のフロアへ階段で移動する必要がなく、居住スペースがワンフロアである点も、シニアライフを見越して一戸建てを購入したい方にとって魅力です。
メンテナンス費用を抑えられる
外壁塗装や屋根の修理の際に、足場を組む必要がないため、メンテナンスに掛かる費用を安く抑えられることもポイントです。
ワンフロアだけなので掃除もしやすく、衛生的な環境のなかで健康的な毎日を過ごせるでしょう。
地震に強い家である
2階部分がなく建物の重心が低いため、地震の縦揺れや横揺れに強く、震災によって建物が倒壊するリスクを低減できます。
建具でスペースの用途を広げられる
構造上の制約が少ないので、襖を取り外して隣接する部屋同士を1つのスペースとして使用するなど、ライフスタイルに合った暮らしを実現できます。
平屋の一戸建てを購入するデメリットとは
平屋の一戸建てのデメリットとして、以下の3つがあげられます。
プライバシーを確保しづらい
家族全員がワンフロアで生活しなくてはならないので、人の出入りや隣室の音が気になるかもしれません。
防犯面で不安がある
1階の家は外部から侵入できる場所が増えるので、窓ガラスに防犯フィルムを貼るなどして、空き巣に備える必要があります。
土地の購入費が高くなる
一定数の部屋数を確保するには広い敷地面積が必要になるため、土地の購入に多額の資金が必要ですし、1坪あたりの建築費用が高い点もデメリットです。
まとめ
年を取ると階段で転倒したり、体力的にフロア間の移動がきつく感じられるものです。
若い内にシニア世代になった将来を見越して、平屋の家を築いておけば安心して老後に備えられます。
ぜひ、この機会に平屋のメリットとデメリットをよく理解して、老後の暮らしについてもしっかり検討したうえで、お住まいの購入を考えてみてください。
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