住宅ローンにはどんな種類があるの?ローンの流れや審査基準とは
住宅ローンの利用を考える方は多いですが、内容や審査など、少し分かりにくいところが多いですよね。
そこで今回は、住宅ローンについて解説します。
種類や審査基準、ローンの流れについてもお伝えしますので、「住宅ローンって何だろう?」と気になっている方はチェックしてくださいね。
住宅ローンの種類は?審査に通りやすくする方法はある?
住宅ローンの種類は、金利によって分けられます。
1つ目が、金利が変わらない「完全固定金利型」のローンです。
住宅ローンで多くの方に選ばれる「フラット35」もこれに当てはまります。
金利上昇のリスクがないので、「ぜったいにリスクは負いたくない!」とお考えの方におすすめのタイプです。
2つ目が、金利が変動する「変動金利型」のローンです。
金利には波があるため、返済額も増減します。
金利が上昇するリスクがありますが、それによる返済額の上限は1.25倍までと制限されています。
そして3つ目が、一定期間金利を固定し、そのあと再び一定期間金利を設定し直す「固定期間選択型」です。
こちらも変動金利型と同様に、金利の上下によって返済額が変わるのが特徴ですが、返済額に上限がないため、リスクも高めです。
住宅ローンの種類は大きく分けてこの3つですが、金融機関ごとに金利や内容に差があります。
審査に通りやすくするには、審査が通りやすい金融機関を選ぶのも大切です。
一般的には大手の銀行よりも地方銀行の方が審査に通りやすいとされています。
セカンドハウスなどの不動産の購入にも住宅ローンは利用できますが、マイホームを購入する人よりも審査が厳しくなることもあります。
住宅ローンの審査の基準とは
住宅ローンは「この人はきちんと全額返済できるのか?」という点を重視して審査されます。
まず、「職種」が第1の基準です。
将来にわたって返済していけるような、安定した仕事が好まれます。
フリーターや派遣社員の方などはむずかしいようです。
第2に「収入」です。
収入が高ければ、毎月返済される可能性が高くなります。
「堅い仕事だけど、お給料が低い…」という場合も、審査が難しくなります。
第3に「健康状態」です。
住宅ローンの返済は長期間です。
「お金はあるけど持病があって…」など、健康リスクが高い人は審査が厳しくなります。
第4に、「個人の信用情報に問題がないか」です。
クレジットカードの支払いの遅延や、奨学金の返済の遅れがあると審査が厳しくなります。
第5に「担保となる財産があるか」です。
何らかの事情で返済が難しくなっても、担保があれば融資する側のリスクを軽減できるため、財産があるかどうかも審査の基準になります。
住宅ローンの流れって?事前審査はいつ?
次に、住宅ローンの流れを解説します。
住宅ローンは購入する不動産の価格で組めるローンが変わります。
ですから、「不動産選び」と同時進行で「住宅ローン選び」を進め、希望のローンを絞ります。
希望の住宅ローンを決めたら、「不動産の購入の申し込み」と同時に「事前審査」を受けます。
事前審査をクリアしたら、「不動産の購入契約」のタイミングで「住宅ローンの申し込み」をし、本審査を受けます。
これに通れば融資を受けられるようになります。
まとめ
マイホームなどの高額な不動産の購入も、住宅ローンがあれば安心ですよね。
「住宅ローンを受けたい!」という方は、是非この記事を参考にしてみてください。
私たちLIXIL不動産ショップ フィールドホームズは、厚木市の不動産情報を主に取り扱っております。
厚木市にお引越しを検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。