建売住宅には網戸がない?網戸の設置と窓の種類について解説
網戸は虫の侵入を防ぎつつ、室内の通気性を確保する重要な設備です。
注文住宅を購入する場合は、必要な設備として網戸の設置をオーダーする方も多いでしょう。
しかし、売買契約を結んだ時点ですでに建物が完成している建売住宅では、基本の設備として網戸が設置されていない場合があります。
そこで今回は、建売住宅の網戸について、設置費用や自分で設置できるかどうかを解説します。
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建売住宅には網戸がない場合が多い?
基本的に建売住宅は、人間が快適に居住するための必要最低限な設備を備えた住宅をコンセプトにデザイン・建築されています。
そのため、設備やデザインの汎用性が高く、注文住宅より安価で提供されていることが多いです。
しかしこのコンセプトで窓について考えた場合、採光や開閉に影響しない網戸は必要最低限な設備ではないとみなされ、設置されない可能性があります。
実際、建売住宅を提供する大手メーカーの9割が、網戸を標準設備ではなく追加のオプションとして扱っていることを示すデータも存在します。
追加工事によって網戸を設置する費用はメーカーや住宅の構造によって異なりますが、相場は安くて12万円前後、高ければ20万円程度です。
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建売住宅の窓の種類
建売住宅の窓にはおもに4つの種類があり、それぞれ設置する網戸の形状や位置が異なります。
引き違い窓は、2枚のガラスが左右に動く一般的な形式の窓です。
窓を開けた際は左右どちらか1面だけが開く形になるので、網戸は窓ガラス1枚分を設置します。
上げ下げ窓は、洋風の住宅で多く見られるガラスを上下に動かすタイプの窓です。
網戸はガラスと同様に上下する構造になり、窓の外側に設置するタイプと内側に設置するタイプの2種類があります。
滑り出し窓は、ガラスが縦方向か横方向に滑るようにして開くタイプの窓です。
網戸は横ロール式や上げ下げロール式、内側設置式などさまざまなタイプが使用できますが、構造が複雑なので後から設置するとコストが高くなる場合があります。
ルーバー窓は、横長のガラスがブラインドのように開くタイプの窓です。
網戸は内側に設置するタイプのほかに、ガラス面に設置するタイプのものがあります。
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建売住宅の網戸は自分で設置できる?
窓の規格に合う網戸をホームセンターなどで購入すれば、自分で網戸を設置することもできます。
自分で網戸を設置すれば工事の費用がかからず、メンテナンスもしやすいです。
一方、網戸の設置には手間と時間がかかる点、自身で設置した網戸はメーカーの保証対象外となる点がデメリットです。
窓のサイズによっては適合する網戸が市販されていないので、オーダーメイドが必要になり、費用が高額になる場合もあります。
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まとめ
建売住宅は基本設備として網戸が設置されていないケースが多く、オプションの追加か自分での設置が必要になります。
自分での設置に失敗すると窓が破損する可能性もあるので、自信がない場合は無理せず専門業者に依頼すると良いでしょう。
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