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和室を洋室にリフォームしたい方必見!和室・洋室のメリットとデメリット

住まいに関するお話し

石田 繁寛

筆者 石田 繁寛

不動産キャリア30年

社内一の不動産キャリア、特に土地から建物の提案には自信がございます。

自社物件仕入れ・販売とPC物件入力を担当しているので
物件相場・未公開物件情報にも明るいです。

和室を洋室にリフォームしたい方必見!和室・洋室のメリットとデメリット

最近では、和室の需要が低下しているのを受けて、洋室のみで構成された間取りの物件も増加傾向にあります。
マイホームの和室を、洋室にリフォームしたいとお考えの方もいるではないでしょうか。
そこで今回は、和室と洋室、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
くわえて和室を洋室にリフォームする場合の費用や施工期間などをご紹介します。

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和室と洋室のそれぞれのメリットとは

和室のメリットは、居間にも寝室にもなる汎用性の高さです。
いつでも畳の上で寝転がってくつろげるうえに、布団を敷けば寝室として利用できます。
また障子を設置すれば、風通しが良くなり、湿気の多い時期でも涼しく過ごせるでしょう。
一方、洋室のメリットは重量のある家具でも床に直接置ける点です。
フローリングであれば、家具の重みで床がへこむ心配がなく、好きな家具を選べます。

和室と洋室のそれぞれのデメリットとは

和室のデメリットは、木材を用いた部分が多いために、傷みやすく汚れやすい点です。
定期的にメンテナンスをおこない、劣化を防ぐ必要があります。
小さな子どものいる家庭や、ペットのいる家庭では、とくに注意しなければなりません。
一方、洋室のデメリットは、床が冷たいので足元が冷えやすく生活音が響きやすい点です。
床材の表面が硬く冷たいため、直接座ったり寝転んだりするのには向いていません。
足音も響きやすいので、階下の住民とトラブルになるケースも少なくありません。

和室を洋室にリフォームするのにかかる費用と施工期間

和室を洋室にリフォームする場合にかかる費用は、もとの部屋の広さや設備によって異なります。
6畳ほどの部屋の広さの場合、畳をフローリングに変更する施工や壁や天井をリフォームする施工だと、およそ20万円から30万円かかります。
ふすまを引き戸やドアに変更する場合は10万円から15万円、押し入れをクローゼットに変更する場合は15万円から25万円が相場です。
全体的に洋室へリフォームするケースだと、50万円から80万円を目安に考えておくと良いでしょう。
施工期間については、6畳ほどの広さだとおよそ2日から3日かかります。
ふすまや障子の造作が必要になる、洋室から和室へリフォームするケースと比較すると、施工期間は短く済みます。

まとめ

以上、和室と洋室それぞれのメリットとデメリットにくわえて、和室を洋室へリフォームする場合の費用と施工期間を解説しました。
和室は汎用性が高いが傷みやすく、洋室は床がへこみにくいものの、足元が冷えやすく生活音が響きやすいデメリットがあります。
和室から洋室へのリフォーム費用は、面積や設備によって変わり、仮に全体のリフォームとなると50万円から80万円ほどかかることを想定しておきましょう。
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