バルコニーをウッドデッキにしたい!マンション購入時の注意点は?
マンションを購入し、内装やインテリアは凝ってみたのに、バルコニーが殺風景なままだと少しもったいない気がしませんか?
そんなとき、ウッドデッキにすればもっと素敵な住空間になるかもしれません。
ここではウッドデッキを設置するメリットとデメリットをご紹介します。
マンション購入時、バルコニーをウッドデッキにするメリットとは?
ウッドデッキがあるとおしゃれに見えることはもちろん、それ以外にもメリットがあります。
真夏にベランダが暑くなるのは、コンクリートでできているからです。
床が木材であれば、部屋の中に照り返してくる太陽の光を少しやわらげられます。
また、お部屋のフローリングからつながっているように見えるため、広い空間を演出できます。
もっと効果的に見せたいのであれば、室内のフローリングと色や方向を合わせて、段差をなくすとよいでしょう。
テーブルや椅子を置いて、アウトドアリビングにすることもおすすめです。
木材の上を裸足で歩くと気持ちがよいのもメリットの1つといえます。
マンション購入時、バルコニーをウッドデッキにするデメリットは?
マンション購入の際にウッドデッキの設置を考えた場合、さまざまなことに注意しなければならず、すべてを自分の好きにできない点はデメリットといえるでしょう。
ここではデメリットとその対応策をご説明します。
ウッドデッキを設置したい場合は、まず管理規約にきちんと目を通しましょう。
バルコニーはマンションの共用部分なので、個人でのリフォームには制限があるからです。
建築基準法では、バルコニーの柵は1m10cm以上にすることに定められていますが、基準を満たさなくなる可能性があります。
パネル式であれば、あまり高さが出ないので利用しやすいでしょう。
バルコニーは緊急時の避難経路でもあります。
間仕切り壁やハッチをすぐに開けられるか、十分なチェックが必要です。
また、排水溝をふさがないように気をつけなければなりません。
排水溝の上には設置しないようにするか簡単に外せるようにしておき、詰まらせることのないようにこまめに排水溝を掃除できるようにしましょう。
マンション購入時にはあまり気にしないかもしれませんが、マンションは10年から15年ごとに大規模な修繕がおこなわれます。
外壁やバルコニーの塗装工事の場合ですと、設置したものは住人の責任で片付けておかなくてはなりませんので、大規模修繕工事のスケジュールも把握しておきましょう。
まとめ
マンション購入時にウッドデッキを検討する場合は、まずは管理規約を調べ、許可されている範囲内で設置しましょう。
材質にも樹脂や天然木などさまざまな種類と特徴がありますので、ご自分に合ったものを見つけてください。
私たちLIXIL不動産ショップ フィールドホームズは、秦野市の不動産情報を主に取り扱っております。
不動産の売買で不明点などございましたら、お気軽に当社までお問い合わせください。
住まいをお探しの方はこちらをクリック↓