マイホーム購入時の頭金・手付金とは?その違いを解説
マイホームの購入を検討している方であれば、「頭金」や「手付金」という言葉を一度は耳にしたことがあるでしょう。
しかし、その違いを正確に理解していない方も少なくありません。
今回は、マイホームを購入するにあったて必要になる頭金と手付金の違い、さらには諸費用の内訳について解説します。
また、ローンを組む際の注意点もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
マイホーム購入時の頭金と手付金の違い
まず、頭金とは、自己資金(マイホームを購入するにあたって自分で用意できる現金)のうち、住宅購入価格に充てられる部分のことをいいます。
つまり、「頭金=購入価格-住宅ローン借入金額」ということです。
それぞれの考え方や事情によって頭金として支払う金額は自由であり、決まった条件はありません。
一方で手付金は、売買契約の際に、購入価格の一部を先払いすることで契約成立を示す証拠金のようなものです。
順調に手続きが進み決済の段階にきたら、手付金は頭金の一部として購入費用に充てられます。
反対に、手付金支払い後に買主の都合で契約を取り消す場合は、解約金として売主のもとに渡されます。
上記2つの決定的な違いは、マイホームを購入するうえで必ず用意しなければならないお金か否かです。
マイホーム購入時の頭金・手付金以外の諸費用
マイホームを購入する際、頭金や手付金以外にもさまざまな諸費用が発生します。
主な内訳は以下のとおりです。
●仲介手数料:(購入価格×3%+6万円)+消費税が上限
●印紙税:1万~2万円
●登記費用:固定資産税評価額×2%(ただし、2022年3月31日までは評価額×1.5)
●司法書士報酬:3万~5万円
その他にも、火災保険料や地震保険料、ローンを借り入れるための費用などが必要になります。
さらに、家具家電を新たに購入することもあるでしょうから、資金は余裕をもって準備しておくと安心です。
マイホーム購入時の頭金・手付金についてローンを組む際の注意点
頭金0円でも住宅ローンを組み、家を購入することは可能です。
しかし、そのぶん借入額が多くなるため、毎月の返済負担額は大きくなります。
さらに、頭金が少ないと、何らかの事情で家を売却する際、売却価格よりローン残高の方が大きくなってしまうリスクが高いです。
よって、頭金は多いほど安心できるでしょう。
もし頭金が少ない場合は、共働きなどで安定した収入を得て、しっかりした返済計画を立てることがポイントです。
まとめ
マイホームを購入する際は、物件価格以外にも多くの費用が必要になります。
何にいくらかかるのかを事前に計算しておくと、購入後もゆとりある生活を送れるでしょう。
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