マイホームづくりは方角も重要!玄関と水回りでおすすめの方角は?
マイホームづくりで重視するのは何かと問われたとき、多くの方々は広さや間取り、キッチンやバスルームなど水回りのグレードなどと答えるでしょう。
では、方角はどれくらい重視されていますか。
そこで、ここからは玄関と水回りの方角をこだわるメリットを紹介します。
方角でみるおすすめのマイホームづくり:玄関
玄関は家の顔とも言える大切な場所です。
一般的に、玄関は明るいほうが広く見えるので南側や東側がおすすめです。
西側も午後は陽の光が入り明るいですが、西日の影響で劣化しやすいというデメリットがあります。
北側を玄関にする場合、冬の時期は北風の影響や凍結の可能性もあるので注意しましょう。
また、風水で見ると事情が少し変わります。
おすすめは吉方位である南から東と北西です。
反対に鬼門にあたる北東は避けるとよいでしょう。
入り口が鬼門を向いているとそこから良からぬものが入りやすくなります。
方角でみるおすすめのマイホームづくり:水回り
家のなかでも北側に配置することが多い水回りですが、できれば北側以外に配置したほうが良いです。
その理由の一つに室温があります。
北側にある部屋は陽の光が入らないため、特に冬場になると室温があがりません。
そこで起きやすくなるのがヒートショックです。
暖かいところから寒いところに行った瞬間にヒートショックは起きやすく、特にお風呂場やトイレに行ったときに発症リスクが高くなります。
また、水仕事をするキッチンも寒さは大敵です。
湿気も溜まりやすいのでカビも発生しやすくなります。
カビは家を傷めるだけでなく、ハウスダストアレルギーの原因にもなってしまいます。
そのため、家や住む人の健康を考えるならば東側や西側など陽の光が入る方角がおすすめです。
なお、風水では北は水属性で、ここに水に関係するものをおいてしまうと力が強くなりすぎてしまうといわれています。
さらに、南は火属性のため、火に関係するものは置かないのがおすすめです。
そのため、東や南西に水回りを設置するとよいでしょう。
まとめ
ここまで玄関と水回りのおすすめの方角についてみてきましたが、どちらも南側から東側です。
とはいえ限られた土地の中に収めなくてはならないので、必ずしも思い通りにはならないでしょう。
また、一日のなかで歩く動線も意識した部屋の配置にしないと、使い勝手の悪い家になってしまいます。
ひとつのことにこだわり過ぎず、いろいろな見方や考え方を総合的に判断していくのが、マイホームづくりを成功させるカギです。
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