マンションの壁式構造とは？知っておきたいメリットデメリットも
マンションの購入を検討されている方に向けて、壁式構造についてご紹介します。
壁式構造とはなんのか、メリット・デメリットも見ていきましょう。
マンションを購入するときは、壁式構造を選ぶべきなのか検討する参考にしてみてくださいね。
マンションの壁式構造とはどんなもの？ほかにどんな構造がある？
マンションの構造には、壁式構造のほかにラーメン構造というものがあります。
ラーメン構造が柱と梁を使ってマンションを支えるのに対して、壁式構造とは壁で支える形をとっている構造のことをいいます。
壁式構造のほうが支える力が弱いため、1から4階までの低層階にしか採用されません。
室内にも特徴があり、通常あるはずの柱や梁がないため部屋がすっきりとして見えます。
見た目でもわかりやすいですが、マンションを購入する際には構造がどうなっているかも聞いておくと安心です。
壁式構造は壁で支えているからといって耐震性が低いわけではなく、低層階であることも加わると高い耐震性を持っています。
地震などの災害を考えても、安心して選べることがわかります。
マンションの壁式構造とは？購入時に知っておきたいメリットデメリット
マンションの壁式構造には、メリットデメリットがあります。
メリットから詳しく見ていきましょう。
メリットは、柱や梁がないため家具などをどこにでも置けることです。
家具を置くときに、柱や梁があると出っ張りなどを考慮しなくてはいけませんが、壁式構造の場合は好きなレイアウトを決められます。
出っ張りがないぶん部屋も広く見えますし、すっきりとしているところもメリットといえるでしょう。
耐震性が高いところも、安心して過ごせるポイントです。
続いてデメリットは、リフォームをするときにおおがかりなものは難しいということです。
壁を取り払うような工事は難しいため、大幅なリフォームは不可能と考えておくべきでしょう。
壁を取り払ってしまうと、マンションの支えがなくなってしまうことにつながるため、難しいといえます。
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まとめ
マンションの壁式構造とは、柱や梁ではなく壁で建物を支えている構造のことで、耐震性が高いことや見た目がきれいなことなどメリットが多いとわかりました。
ただし大幅なリフォームは難しいなど、制限もあるため購入するときには良く検討することが必要です。
ぜひ上記の内容を参考に、マンションの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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