厚木市ぼうさいの丘公園は防災設備・施設が充実!避難場所にも指定
厚木市にあるぼうさいの丘公園は、広域避難場所に指定されている防災公園です。
普段は厚木市民憩いの場として多くの人で賑わう一方、災害に備えたさまざまな防災施設を有しています。
厚木市ぼうさいの丘公園の防災対策:2万人が避難可能
ぼうさいの丘公園は9.4haの広さを誇り、1日中過ごせるレジャースポットです。
巨大なトランポリンのふわふわドームや、大型のローラーすべり台がありますよ。
アスレチックが充実しており、幼児から小学生まで楽しく遊べるスポットです。
夏季は遊びの池で水遊びが楽しめるほか、バスケットボールやドッジボールができるミニコートも備えています。
スケートボード場があるため、小さなお子さんだけでなく中高生も楽しめるでしょう。
さらには湿地エリアなど、自然観察も体験できる公園です。
<災害時の広域避難場所>
ぼうさいの丘公園は、厚木市内に3ヶ所ある広域避難場所のひとつです。
避難広場は2万人収容可能で、災害により火災の延焼等が懸念される際に避難場所として開設されます。
通常は近隣の小中学校が指定避難所になっているため、最寄りの避難所と合わせて確認しておきましょう。
厚木市ぼうさいの丘公園の防災施設
ぼうさいの丘公園はさまざまな防災施設を備えており、有事の際は厚木市の災害拠点となります。
<センター施設>
災害発生時は現地対策本部を設置し、通信や傷病者の治療を行う拠点施設です。
センター内には備蓄倉庫があり、防災備蓄や非常用発電設備なども揃っています。
<ヘリポート>
公園の中央にある展望広場はヘリポートになり、物資の搬入や傷病人の搬送時に活用されます。
普段は眺望に優れ、丹沢山系や大山の雄大な自然を間近に眺められる絶景ポイントです。
<貯水槽>
ふれあい広場の地下には、耐震性の貯水槽が設置されています。
約300トン(約3日分)の飲料水を確保できる設備です。
このほか公園内には井戸が2ヶ所あり、遊びの池や野鳥の池などは生活用水として活用されています。
<非常用トイレ>
公園内には、210基の非常用トイレが完備されています。
通常はベンチになっており板を外すとトイレになるタイプと、蓋で覆われているタイプがあります。
<その他設備>
放送設備や照明器具があるため、避難してきた多くの住民を安全に誘導できます。
なにかと混乱が起こりやすい災害時であっても、安心して過ごせるように配慮されているのです。
まとめ
厚木市の防災拠点であるぼうさいの丘公園は、普段はレジャースポットとして楽しめる公園です。
一方で、災害が起こったときは災害対策の拠点として活用されます。
ぼうさいの丘公園を訪れたときは、自宅の災害対策についても見直してみてはいかがでしょうか。
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