住宅ローンを申し込む前に知りたい!仮審査と本審査の違いと対策
一戸建てやマンションなど、住宅を購入するのは大きな決断。
しかも複雑な手続きが多く、いざ気に入った物件が見つかっても、住宅ローンの審査に落ちないか不安…という人もいますよね。
そこで今回は住宅ローンの仮審査と本審査の違い、借り入れまでの期間について整理してみました。
住宅ローンの仮審査と本審査、「落ちる・落ちない」のポイントは?
「現在の収入ではローンの審査に落ちたらどうしよう…」と不安な人や、実際に「ローンを申し込んだら落ちてしまった!」という人もいるはず。
まずは住宅ローンの仮審査と本審査のポイントや違いを見ながら「審査に落ちる・落ちた理由」を考えてみましょう。
<住宅ローンの仮審査って何?>
本審査前に「総借入額が年収に見合っているか」など基本的な情報を審査します。
大まかな目安として、住宅ローンの総借入額は年収の7?8倍くらいまで。
そうした事前の仮審査で、明らかに返済能力がない人などがふるいにかけられ、特に問題がないと判断されれば本審査へとすすみます。
<住宅ローンの本審査って何?>
住宅ローンの本審査では、仮審査よりも細かくかつ厳しく審査が行われます。
その項目としては、住宅ローン返済完了時の年齢や勤務形態など、やはり返済能力のための情報が審査のポイントに。
さまざまなことを審査して最終的に決定されるため、必ず落ちるというわけではありませんが、「年収は多くても正社員ではない」「勤続年数が3年未満」といったことも本審査に落ちる理由となり得ます。
住宅ローンの仮審査から本審査、借り入れまでの期間や流れを整理!
住宅ローンを申し込んで無事、審査に通ったとして、借り入れが実現するまで、どれくらいの期間がかかるのでしょうか?
ここでは、住宅ローン審査から借り入れまでの流れを確認しておきましょう。
<事前申し込み?仮審査>
所定の手続きを踏んで住宅ローンを申し込むと、3?4日程度で仮審査が行われます。
<正式申し込み?本審査>
仮審査を通過すると正式申し込みとなり、本審査へとすすみます。
本審査の結果が出るまで1週間くらいが目安となります。
<住宅ローン契約?借り入れ>
本審査を通過すれば、いよいよ契約へ!
さまざまな必要書類を揃えて契約の手続きを完了すると、2週間から1カ月後に借り入れが実行され、晴れて住宅引き渡しとなります。
まとめ
自分の年収や勤続年数などに問題がなく、健康状態に自信があっても住宅ローンの審査はやはり緊張しますよね。
でも、万が一審査に通らなかったからと言ってすぐに諦める必要はありません。
返済期間を短くしたり、頭金を増額したり、他のローンを完済して備えたり…など条件を見直して再度チャレンジしてみましょう。
いずれにしても審査を意識した対策を事前にしっかり検討しておくことが、審査を通過するコツと言えるかもしれませんね。
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