中古の戸建て住宅の購入する際に気を付けたいテレビ視聴に必要なもの
昨今、リノベーションやDIYの流行も手伝ってか、新築住宅よりも中古住宅の購入を希望する方が増加傾向にあります。
中古住宅は新築よりも安価なため、低予算でマイホームを実現してくれます。
しかし、中古であっても新築であっても、注意したいのは必要な設備が整っているかどうか。
そこで今回は、住宅の購入を検討する方に向けて、現代の生活必需品ともいえるテレビの視聴方法についてご紹介いたします。
中古戸建て住宅でもテレビが見られないことがある?確認したいテレビの視聴方法とは
マンションやアパートなど賃貸の場合、壁にテレビをつなぐことでテレビの視聴が可能です。
しかし、戸建て住宅の場合ではそうはいかず、テレビを視聴するためには次のような4つのうち、いずれかの方法をとる必要があります。
●アンテナを屋根に建てる
●ケーブルテレビで視聴する
●フレッツテレビで視聴する
●電力系インターネット回線で視聴する
1つ目は、屋根の上や壁などにアンテナを設置し、それぞれの送信基地から電波を受信する方法です。
2つ目のケーブルテレビの場合は、電柱を通るケーブルテレビ網を住宅に引く形態をとり、アンテナが不要のため住宅の外観を損なうことがありません。
3つ目のフレッツテレビもケーブルテレビと似た形態で、光回線にテレビの信号を乗せて契約者に送ります。
最後に出力系インターネット回線とは、中部電力や関西電力など、各電力会社のグループ会社が提供するサービスです。
アンテナを使用する方法以外の3つでは、テレビの視聴と同時にインターネットの使用も可能になるので、購入した中古住宅にアンテナがついていないのであれば利用することをおすすめします。
購入する中古戸建て住宅ではテレビが映らないかも?移転前の注意点とは
まず注意したいのは、移転先の住宅の築年数です。
築年数が古い場合は、壁の中に配線されているテレビ線が地デジ対応できない細いものの場合や、壁の端子が丸い同軸ケーブル対応の差込口ではないことがあります。
この場合、配線の工事を電器屋さんや家電量販店などに依頼することになるので、注意が必要です。
また、住宅にそれまで住んでいた人のテレビの視聴方法と、自分が希望している視聴方法が異なる場合、工事が必要になる可能性があります。
もし可能であれば、事前に不動産屋に確認をしておくといいかもしれません。
まとめ
今回は、住宅の購入を検討する方に向けて、テレビの視聴方法についてご紹介いたしました。
中古住宅の場合は、準備するものが少ないから安心しがちですが、以前の入居者がどのように使用していたのかわからず困るケースも少なくありません。
住宅内の配線図や、それまでの入居者などについても、移転前に問い合わせておくことをおすすめします。
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