中古戸建ての臭いはとれる?消臭方法と注意点をご紹介!
元々の家の良さを生かしてリノベーションしたり、よりよい立地で新築よりお得に購入出来たりと、中古戸建ての人気は年々高まっています。
一方で中古戸建てならではの気になる点もあり、その中のひとつに「臭い」の問題があります。
そこで今回は中古戸建ての「消臭」という点にフォーカスし、方法や注意点をご紹介したいと思います。
中古戸建ての臭いにはどんな消臭方法があるの?
中古で住宅を購入する場合、空き家の期間が長かったりすると換気の不十分さ等から臭いが気になる事があります。
また、以前住まわれていた方の生活臭が残っている場合もあります。
したがって、中古戸建てを購入したら早めに消臭対策を行う事をおすすめします。
水回りの消臭方法
キッチン・バス・トイレといった水回りでは、特に排水の臭いなどが気になるケースが多いです。
排水の臭いの原因として、排水管のS字トラップに溜まっている臭いを遮断するための水が蒸発しているケースが多くみられます。
この場合、単純に蛇口から水を流すといった方法で解決できます。
また、排水官の接続部にある消臭用パッキンの有無や劣化具合を確認し、無いもしくは劣化がひどければ、取り付けまたは取り替えをしましょう。
お部屋の消臭方法
お部屋の壁紙、畳やカーペット、襖や障子などに染み込んだ臭いは、全て貼り変えてしまえばほとんど気にならなくなります。
物件によっては、貼り変えてもカビ臭さが残るケースがあります。
この場合、下地部分も取り換えるといった消臭方法を行うと同時に、換気システム導入の検討や入居後の湿気対策の継続が必要になります。
収納系の消臭方法
押し入れやクローゼット、カップボードなどに染み付いた臭いの消臭方法は、まずはカビの有無を確認し、虫の死骸などがないか隅々まで清掃することです。
しかし素材が木の場合、木に臭いが染み込んでしまうのでなかなか取れません。
こういった場合は新品に取り換えた方がよいでしょう。
エアコンの消臭方法
中古戸建ての場合、エアコンがそのままついているケースもあります。
エアコンの臭いはフィルター掃除だけでは取れない為、専門のクリーニング業者に依頼するといった消臭方法をとります。
しかし、古いエアコンアは効きや電気代の面で不経済な場合もあるので、新品に変えてしまうのも一手です。
中古戸建ての消臭に関する注意点
中古戸建ての臭いは比較的簡単に取れる部分と、そうでない部分があります。
消臭の為に全てを新品に変えていくと、費用がかさむといった注意点もあります。
トータル予算と相談しながら優先順位をつけて進めましょう。
また、カビの臭いはいったん消臭してもその後またカビが発生しやすい箇所なので、入居後継続して対策をする必要があるといったことも注意点と言えるでしょう。
まとめ
中古戸建ての消臭について、方法や注意点をご紹介しました。
簡単にできることは自身で対策を施し、新品への取り換えなどは予算に応じて行うとよいでしょう。
せっかくの楽しいマイホーム、気になる部分は最初に解決して快適な住まいにしたいですね。
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