地域によって少しずつ違うゴミ出しルール。
住み慣れた街のゴミ出しでもルールが変わって分からないなんてこともありますし、引っ越してきたばかりだとすれば、なおさらではないでしょうか。
厚木市では平成29年に「資源とごみの正しい出し方 家庭用ガイドブック」がリニューアルされました。
厚木市のゴミ出しの時間や曜日のルール
厚木市では地域ごとに月曜~金曜までの間、週4日ゴミの回収があります。
もえるごみが週2回、紙・布類とプラスチック製容器包装が週1回、缶・びん類と燃えないごみが週1回です。
いくつかの資源を同じ日に出すことがありますが、違う種類の資源を同じ袋に入れてはいけません。
ゴミ収集場所とは「ゴミ捨て場」ではなく、ごみ収集車が来るまでの間一時的にゴミを集めておく「持ち出し場」になります。
そのためゴミは収集日の8時半までに集積場所に持ってこなくてはいけません。
もちろん前日の夜持って来たり、収集後にゴミを置いて行ったりすることは集積場所の近隣住民の方の迷惑にもなるのでやめましょう。
知らずにやってしまいがちですが、通勤途中などでほかの地区のごみ集積場にゴミ出しをすることも実はルール違反になります。
また、事業所や個人商店、飲食店から出た資源とごみは家庭用のごみ集積所に出してはいけませんので、覚えておきましょう。
厚木市で粗大ゴミのゴミ出しをする時にはどうすればいいのか
家具や家庭用品などの粗大ゴミは通常のゴミ集積場に出すことができません。
粗大ごみの処理の方法には2通りあります。
自分で車を出せる方は直接搬入が便利でしょう。
祝日を含む月曜~金曜の8時半~12時、13時~16時半の間に直接環境センターへ持ち込みます。
受付時に本人確認を行うことと、1日に持ち込む粗大ごみが5点までの場合の予約は不要ですが、1点につき300円を現金にて支払う必要があります。
もしも、6点以上の粗大ゴミを持ち込みたい場合には、前日までに予約申し込みをしなければいけません。
自分で持ち込むことができない場合は、環境センターへ電話で申し込むか、厚木市のホーページからインターネットで申し込むことができます。
その場合は、電話で聞かれた必要事項(名前や住所、粗大ごみの種類や点数など)に答え、粗大ごみシールを購入します。
指定された日の9時までに、粗大ごみシールを貼った状態の粗大ごみを指定場所に出しておけば夕方までに収集してくれます。
特に立ち合いの必要などはありません。
一点、注意してほしいのが、パソコンは粗大ごみ扱いにはならないことです。
「資源有効利用推進法」により、家庭用パソコンはメーカーが回収、リサイクルをしているので、各メーカーへ問い合わせてみましょう。
まとめ
ゴミを減らす第一歩として、きちんとした分別をして、何でもゴミとして処理するのではなく、資源として出せるものは資源としてリサイクルをするようにしましょう。
夕飯で買ってきたコンビニの弁当、缶ビール、お菓子の包装……面倒くさいからといってすべてレジ袋にまとめ、燃えるゴミに出してしまってはいけません。
「プラ」マークの付いた包装紙はプラスチック、空き缶は空き缶として分けることでゴミが資源に代わります。
近隣トラブルとしてもよく取り上げられるゴミ問題。
皆が気持ちよく住める町づくりの一つとして、ゴミの出し方や分別の仕方をよく見直してみましょう。
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