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袋小路にある家は売却しにくい?どうすれば売れるのかを徹底解説

住まいに関するお話し

石田 和亮

筆者 石田 和亮

不動産キャリア2年

主に営業サポートをしています!お子様の面倒を見ることが得意なので、よくお子様連れのお客様にゆっくりお話しが聞けると感謝していただくことが多くて嬉しい限りです。
最近は契約業務全般を任せてもらうようになり、少しずつではありますが成長しています!

袋小路にある家は売却しにくい?どうすれば売れるのかを徹底解説

一般的に袋小路にある物件は売却しにくいとされていますが、それにはどういった原因があるのでしょう。
売却しにくい原因を知ることで売却方法がわかり、高く売れる可能性が考えられます。
そこで今回は、袋小路とはどういったものなのか、メリットやデメリットについて、さらに売却方法も合わせて解説していきます。

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家を売却する際の袋小路とは?メリットやデメリットについて

袋小路とは、その先が行き止まりになっていて、袋のごとく出入口が一つだけしかない路地のことを言います。
メリットとしては、そこに訪れるのはその家の居住者か来客者だけで、車もほぼ入ってこないため、生活するうえでの安全性と安心感があるでしょう。
ほかにも知人などに場所を伝える際に「一番奥の家」などと分かりやすく説明することができます。
また、住宅の周りにいる人は知人の可能性が高いため、不審者がいれば気付きやすいといった点もメリットでしょう。
反対にデメリットですが、自宅の前が狭い道となっていることが多く、自分の車の出し入れや近所の車とのすれ違いが難しい点です。
また、災害時は住宅が奥にあるということから避難が遅れてしまう可能性が考えられます。

袋小路にある家の売却価格が低い理由とは

袋小路に建つ家の売却価格が低い理由として、立地の面で住みにくいということが挙げられます。
また、建築基準法における接道義務を果たしていないことも考えられます。
この場合、建て替えすることができない「再建築不可」となるため、買い手がつきにくいのが現状です。
したがって、評価額にも直接影響を受けやすくなります。

不利な条件が重なった袋小路にある家を売却する方法

接道義務を果たしている物件であれば、印象をよくすることが第一優先となるため、内覧時の掃除や対応に気を付けましょう。
また、接道義務を果たしていない場合は一度、解体をおこない更地にして隣人に売るという方法があります。
その他には、再建築が不可の物件であれば、リノベーションをして資産価値を上げることで売りやすくなりますが、費用と売却価格のバランスは慎重に検討する必要があります。

まとめ

袋小路にある家のなかには接道義務を果たしていないものもあり、自分の家がそれに当てはまるのかをご存じない方も少なくはありません。
メジャーなどがあれば簡単に分かるため、自宅の前の道と接している長さが短いと感じるのであれば、一度測ってみることをおすすめします。
私たちLIXIL不動産ショップ フィールドホームズは、秦野市の不動産情報を主に取り扱っております。
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