住みながら不動産を売却するコツと注意点は?
不動産の売却には、空き家にしてから売却する方法と住みながら売却する方法の2種類があります。
空き家にしてから売却するほうが売れやすいものの、住み替え資金の目途が立ちやすいことから、住みながらの売却を選ぶ方が最近は多いです。
そこで今回は、住みながら不動産を売却するコツと注意点をご紹介します。
住みながら不動産売却するコツとは?内覧がポイント
住みながら不動産を売却する利点として、内覧のときに買主候補とコミュニケーションを取れるということが挙げられます。
直接不動産の魅力を伝え、好印象を与えられれば購入される確率がグッとあがるでしょう。
以下が内覧時のコツです。
●内覧希望者に予定を合わせる
●どこを見られても良いように念入りに掃除する
●見た目だけではなく匂いも気づかう
●生活感を与えない明るくてシンプルな部屋作り
●内覧者に不動産の設備や仕様を記載した資料を渡す
内覧希望者の中には、より多くの不動産から選ぶために数か所の不動産を一日に内覧する方も少なくありません。
そのため、内覧のスケジュールが合わないと候補から外されてしまう可能性があります。
住みながら不動産を売却する利点を活かすためにも、できるだけ内覧希望者に予定を合わせましょう。
特に土曜日・日曜日の日中は内覧希望が多いので、なるべく空けておくことをおすすめします。
また、シンプルで生活感のない部屋が好まれる傾向があるので、そういった部屋作りを意識すると好印象を与えられるでしょう。
インテリアを買い替える必要はありませんが、なるべく広く見えるように家具の配置を工夫してください。
住みながら不動産売却する際の注意点は?
空き家にしてからの売却なら必要な業務すべてを不動産業者に任せられますが、住みながら不動産を売却する場合はいくつかの業務を自分で管理しなければなりません。
また、内覧の希望が急に入るケースも多いので、他の内覧希望者と予定が重なるなどのトラブルを避けるためにもスケジュール管理には特に注意が必要です。
いつどのような予定が入っても大丈夫なように準備しておきましょう。
なお、クローゼットなどの収納部分も不動産の購入を決める際にチェックされやすいポイントです。
どこを開けられてもよいように、普段から見えないところまで整頓しておく必要があります。
見られたくないものは備え付けの収納には入れず、他の場所に保管すると安心です。
それでも触られたくない場所があるなら、不動産業者に事前に伝えておきましょう。
まとめ
住みながらの不動産売却には購入されるための努力や工夫が必要ではあるものの、上手く行えば売却金額のアップにも繋がります。
今回ご紹介したコツと注意点を参考にして売却に臨み、納得のいく取引を成功させてください。
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