マイホームづくりに長期優良住宅認定制度を取り入れるメリット・デメリットとは?
マイホームづくりでもっとも大切なのは、20年30年後でも安心して暮らせる住まいであることです。
しかし、家の構造など知識がなければわかりません。
そこで国が定めた長期優良住宅認定を取り入れることで、知識がなくても安心できます。
今回、国土交通省が定めた長期優良住宅認定制度とはどのようなものなのか、取り入れるメリット・デメリットは何かを解説します。
ぜひ、マイホームの購入をご検討中の方は参考にしてみてください。
長期優良住宅認定制度はマイホームづくりに必要?
国土交通省が定めた長期優良住宅認定制度の背景には、空き家問題やスラム化した不動産問題が挙げられます。
これらの問題対策として生まれたのがこの制度であり長年住める家づくり、リフォームしやすいように基準を設けました。
●将来性を考えバリアフリー性ができるように建築した。
●構造や設備を老朽化しにくいものを導入した。
●省エネや断熱性能の確保をし、快適に暮らせる住まいにした。
●建物の面積を75平方メートルにおさめた。
●耐震性を確保した。
●定期的なメンテナンスができる構造かつスケジュールが決まっている。
これらの基準で評価をしたのが長期優良住宅認定となっています。
長期優良住宅を取り入れるメリット・デメリットとは?
マイホームづくりには、長期優良住宅を取り入れると得られるメリットが4つあります。
●固定資産税などの税金面で優遇される。
●火災地震保険料が割引される場合がある。
●住宅ローン金利が低金利になる可能性がある。
●県や市区町村などの自治体から補助金がある。
これらを受けられる一方でデメリットは申請に時間がかかり、費用がかかることが挙げられます。
そのため、引っ越したいタイミングによって間に合わない可能性が考えられます。
認定を受けるまでの期間も考えマイホームづくりをしましょう。
まとめ
マイホームづくりに長期優良住宅認定を取り入れるかは、営業担当者と相談することがおすすめです。
費用がどれくらいかかるのか、取り入れた際に得られる金額を検討比較するといいでしょう。
また、国土交通省が定めた制度のため知識がなくても、取得することで安心して暮らせる証明になると言っても過言ではありません。
マイホーム購入後は、家のメンテナンスで費用が嵩みます。
シロアリなどの発生時には、作業員が床下に入れるか入れないかによっても費用が異なるため、基準の1つ、メンテナンスがしやすい構造を取り入れることで長年住み続ける家を実現できます。
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