旗竿地とは?購入するメリット・デメリットを解説!
住宅を建てる際、すべての土地が四角い形ではなく、なかには特殊な形状のものもあります。
そこで今回は、住宅の購入を検討している方に向けて、旗竿地について解説します。
旗竿地とはどのような形状なのか、また購入するメリット・デメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
旗竿地のメリット・デメリットとは?まずは土地の形状を理解しよう!
購入するメリット・デメリットをお伝えする前に、まずは旗竿地とはどのような形状なのかをご説明します。
旗竿地とは、文字どおり、竿がついた旗のような形状の土地です。
道路に接しているのは、細い通路のような土地で、この部分を「竿」に見立てています。
そして、通路の奥に住宅が建てられる敷地があり、この敷地が「旗」の部分です。
そもそも、建築基準法により、住宅を建てる際には、間口が道路に2m以上接していなければならないと定められています。
旗竿地は、道路に接道させるために敷地を延長していることから、「敷地延長の土地」とも呼ばれていますよ。
旗竿地のメリットとは?値段が安い!
では、旗竿地を購入するメリットをお伝えしていきましょう。
メリット①値段が安い
旗竿地は、一般的な土地の相場よりも安い値段に設定されています。
駅に近い土地などは値段が高いですが、旗竿地なら安く購入して、良い立地に住める可能性がありますよ。
メリット②駐車場を確保できる
「竿」の部分は、駐車場として確保できます。
奥の敷地に駐車スペースをつくる必要がないため、敷地をフルに活用して、住宅を建築できますよ。
旗竿地のデメリットとは?日当たりを確保する工夫が必要!
一方、デメリットもあるので、納得したうえで購入を検討しましょう。
デメリット①間取りに工夫が必要なケースがある
旗竿地は、住宅が密集している地域に多い傾向にあります。
隣の住宅との距離が近い場合、日当たりを確保するために、リビングや子ども部屋、また窓の位置など、間取りを考える際に工夫が必要です。
デメリット②建築費用が割高になる可能性がある
旗竿地は間口が狭いため、奥の敷地に住宅を建築する際に重機が侵入しにくく、工事費用が割高になる可能性があります。
建築費を含めて、事前に確認しておきましょう。
まとめ
今回は、旗竿地とはどのような形状の土地なのか、また購入するメリット・デメリットをご紹介しました。
日当たりを確保するために間取りを工夫する必要はありますが、安い値段で良い立地を購入できる可能性があります。
土地の形状にそれほどこだわりがない方や、立地を重視する方は、旗竿地を選択肢の一つに入れて検討してみてはいかがでしょうか。
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