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旗竿地とは?購入するメリット・デメリットを解説!

住まいに関するお話し

小林 瑩瑩

筆者 小林 瑩瑩

不動産キャリア5年

事務を担当しています♡
お客さんからの問い合わせを丁寧に情報が多く回答できますように日々努力しています。
中国語を喋れるのが私の強みです。
家を買うことは人生の大きい買い物ですので、日常生活と違って、不動産の専門用語も多く出てきます。出来る限り中国語で専門用語を説明し、ご理解と満足をして頂けるよう頑張ります。
2015年宅建を取得しましたので、もちろん日本語も全然大丈夫ですよ。
宜しくお願いします。

旗竿地とは?購入するメリット・デメリットを解説!

住宅を建てる際、すべての土地が四角い形ではなく、なかには特殊な形状のものもあります。
そこで今回は、住宅の購入を検討している方に向けて、旗竿地について解説します。
旗竿地とはどのような形状なのか、また購入するメリット・デメリットもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。

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旗竿地のメリット・デメリットとは?まずは土地の形状を理解しよう!

購入するメリット・デメリットをお伝えする前に、まずは旗竿地とはどのような形状なのかをご説明します。
旗竿地とは、文字どおり、竿がついた旗のような形状の土地です。
道路に接しているのは、細い通路のような土地で、この部分を「竿」に見立てています。
そして、通路の奥に住宅が建てられる敷地があり、この敷地が「旗」の部分です。
そもそも、建築基準法により、住宅を建てる際には、間口が道路に2m以上接していなければならないと定められています。
旗竿地は、道路に接道させるために敷地を延長していることから、「敷地延長の土地」とも呼ばれていますよ。

旗竿地のメリットとは?値段が安い!

では、旗竿地を購入するメリットをお伝えしていきましょう。

メリット①値段が安い

旗竿地は、一般的な土地の相場よりも安い値段に設定されています。
駅に近い土地などは値段が高いですが、旗竿地なら安く購入して、良い立地に住める可能性がありますよ。

メリット②駐車場を確保できる

「竿」の部分は、駐車場として確保できます。
奥の敷地に駐車スペースをつくる必要がないため、敷地をフルに活用して、住宅を建築できますよ。

旗竿地のデメリットとは?日当たりを確保する工夫が必要!

一方、デメリットもあるので、納得したうえで購入を検討しましょう。

デメリット①間取りに工夫が必要なケースがある

旗竿地は、住宅が密集している地域に多い傾向にあります。
隣の住宅との距離が近い場合、日当たりを確保するために、リビングや子ども部屋、また窓の位置など、間取りを考える際に工夫が必要です。

デメリット②建築費用が割高になる可能性がある

旗竿地は間口が狭いため、奥の敷地に住宅を建築する際に重機が侵入しにくく、工事費用が割高になる可能性があります。
建築費を含めて、事前に確認しておきましょう。

まとめ

今回は、旗竿地とはどのような形状の土地なのか、また購入するメリット・デメリットをご紹介しました。
日当たりを確保するために間取りを工夫する必要はありますが、安い値段で良い立地を購入できる可能性があります。
土地の形状にそれほどこだわりがない方や、立地を重視する方は、旗竿地を選択肢の一つに入れて検討してみてはいかがでしょうか。
LIXIL不動産ショップ フィールドホームズは、神奈川県秦野市で一戸建て物件を取り扱っております。
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